2008年07月04日

逆日歩の上限

ゴールドウィン(8111)が高値を更新していた時、私はすぐさま空売りしました。実際次の日には、売り禁止銘柄になり、売りたくても売れない状態になったので、私はひそかに喜びました。
しかし悪夢はそれからです。
逆日歩に苦しめられるとは思ってもいませんでした。
今までも逆日歩は経験していましたが、払っても1日500円程度でした。品貸料には上限があると聞きかじっていたので、それぐらいが上限だろうという思い込みもありました。追い討ちをかけたのが、ヤフーファイナンスの掲示板です。逆日歩がどれくらいか計算したという書き込みがあり、上限を適用しても1日500ぐらいのことが書いてありました。これなら痛くもかゆくもないと思っていました。

ところが実際には1日持ち越しただけで、4万5000円もついてしまいました。いずれ下落することは
わかっていましたが、逆日歩についてぜんぜん無知だったことを思い知らされたので、とにかく一旦買い戻しました。それで20万円の損失です。これは、自分への罰として受け入れようと覚悟の上で、払いました。これくらい痛い思いをしないと、教訓は学べないのです。

それであらためて逆日歩について勉強します。

投資単位に対する品貸料の上限
5万円以下 100円

上記区分の投資単位に対する品貸料の上限を売買単位で除した料率を1株あたりの品貸料の上限(以下「最高料率」という。)とし、最高料率が1円以下の場合は1円50銭とし、1円を超える場合は円単位に切り上げる。


ゴールドウィンの株価をおおよそ500円として、5万円以下ですから、上限は100円になります。
さらに注記より、100円 ÷ 1000株 =0.1円 ですが、さらに
これが、「1円以下の場合は、1円50銭とし」という規定により、最高は1円50銭となります。

1株につき1円50銭ですから、1000株で1500円です。

これくらいなら十分耐えられます。
これが、最高料率なはずなのに、なぜ?なぜ?なぜ?

日証金のホームページでさらに調べてみると次のような記述があります。

株式市況の激変または急激な株券の不足状態の発生等により、異常な貸株超過状態が生じ、またはそのおそれがあると認められるときは、臨時措置として上記区分の最高料率を4倍とし、また極めて異常な貸株超過状態が生じ、またはそのおそれがあると認められるときは、臨時措置として上記区分の最高料率を10倍とする。

なんと異常事態により10倍に引き上げられたのです。
これにより、1,500円 × 10倍 = 1万5,000円

さらに、次のような決まりがあります。

また火曜日の約定分で逆日歩がつくと、3日分の支払いを求められます。これは約定日が火曜日の場合、受渡日は金曜日になり、仮に1日だけ建て玉を持って水曜日に決済したとしても、この分の受渡日は月曜日になるため、金曜日、土曜日、日曜日の3日間が逆日歩の計算日数になるためです。月曜日が振替休日で週末が3連休になると、水曜日決済分の受渡日は火曜日になるため、逆日歩は4日分かかります。

私が約定したのは、まさに火曜日!!
わずか1日保有しただけで3日分、
1万5,000円 × 3日 = 4万5,000円
となったわけです。

まあ、これだけ勉強できたので安い授業料と考えるしかありません。涙。

ちなみに、ゴールドウィンに逆日歩がついたのは、わずか4日だけでした。
6月 9日  5円。
   10日 15,000円。
   11日 15,000円。
   12日 10,000円。
あとは、0円になりました。
だから持ち続けていても、7万円の逆日歩で済んだわけです。株価は売値を下回ったので、たぶん2万円ぐらいの損ですんだのかもしれません。

無知とは恐ろしいものですね。
posted by 森のフクロウ at 00:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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